こんにちは。うめたにです。

今日はお線香の種類、「香料入りの線香」と「香木由来の線香」の違いについてお話しします。

「香料入りの線香」と「香木由来の線香」には、香りの質・成分・価格・目的などに明確な違いがあります。

以下に詳しく解説します。

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香料入り線香 の特徴

・合成香料や天然精油をブレンドして香りを調整

・フローラル・シトラス・フルーティー系の香りも多い

・現代の生活に合うよう、煙少なめ・無煙など工夫されている

・大量生産が可能なので価格が安い

・仏壇用の「毎日のお線香」として人気

 こんな人におすすめ

・煙が苦手な人

・香りを気軽に楽しみたい人

・毎日仏壇で使う用にコスパを重視したい人

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香木由来線香 の特徴

・白檀(びゃくだん)や沈香(じんこう)などの天然香木を粉末にして使用

・香木そのものの香りを楽しむ「自然な香り」「品のある香り」

・香道で使われるような格式の高い香り

・希少な沈香などを使うと非常に高価になることも

 こんな人におすすめ

・香りにこだわりたい人

・瞑想やリラックスのために本物志向の香りを求めている人

・香道や和の香り文化に興味がある人

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💡豆知識:香木って何?

白檀(びゃくだん):甘くウッディな香り。インドやインドネシア原産。

沈香(じんこう):樹脂がしみ込んだ重厚でスモーキーな香り。高級な香木。

伽羅(きゃら):沈香の中でも最上級のもの。とても高価(数十万円~)

✅ 結論

手軽に香りを楽しみたいなら 香料入り線香

本格的・自然な香りを楽しみたいなら香木由来線香

どちらもシーンによって使い分けるのが◎です。

もし香りのタイプやブランド選びに迷っていたら、ぜひうめたにのスタッフにおたずねください。