福岡市の寺院にて、鐘木(しゅもく)の交換作業を行い、金具も新調しました。

「鐘木(しゅもく)」とは、お寺の鐘をつく棒のことです。

こちらはシュロの木を使用しています。

シュロの幹は繊維が詰まっているため、程よい重さと柔軟性が備わっていることから、

鐘をついたときにやわらかく良い音が鳴ると評されています。

また、水に強く、丈夫で長くお使いいただけます。

↓施工前

↓施工後

シュロの幹の表面には凹凸があり、太さがマチマチのため、金具の調整は慎重に行いました。

こちらの寺院の鐘は、参拝の皆様どなたでも撞くことができるため皆様に喜んでいただいております。